美容に関して、女性の間で最近話題になっていることは、2021年のコロナ禍以降、マスク着用が日常化。2023年も新たに話題となったビューティートレンドがあります。
例えば、マスク映えを意識したアイテムや、肌荒れ・ニキビを防ぐ洗顔料などが続々と登場しました。また、美容医療も2021年は過去最大レベルのブームの年となりました。他にも、様々なトレンドがあります。
まず、肌荒れ・ニキビを防ぐ洗顔料について、詳しいトレンドをまとめました。
肌荒れ・ニキビを防ぐ洗顔料のトレンド
肌荒れ・ニキビを防ぐ洗顔料について、様々な情報があります。例えば、ニキビ肌向けの洗顔料には、消炎成分や殺菌成分が配合された薬用タイプがあります。
また、保湿成分が配合された洗顔料もあり、ニキビケアを行いながら肌にうるおいを与えることができます。また、アミノ酸系の洗浄成分はマイルドな洗浄力が特徴で、刺激が少ないので、ニキビ・肌荒れが発生している肌にも向いています。
ニキビ肌向けの洗顔料には、様々なおすすめ商品があります。例えば、2023年7月時点でのニキビ肌向け洗顔料のおすすめ人気ランキングTOP3は、1位が「オルビス | クリアフル ウォッシュ」、2位が「ロゼット | ロゼット洗顔パスタ アクネクリア」、3位が「富士フイルム | ルナメアAC | ファイバーフォーム」です。
美容医療のトレンド
美容医療には様々な種類があり、人気が高いものも多くあります。例えば、2021年に急激に伸びた、または人気になった美容医療として、人中短縮、小陰唇縮小、糸リフト(テスリフト)、ゼオスキンセラピューティックなどが挙げられます。
2021年に急激に伸びた、または人気になった美容医療として、以下のようなものがあります。
人中短縮
鼻の下から唇までの間の溝がある部分を「人中」と呼びますが、人中短縮とは要するに鼻の下の長さを短くすることです。加齢とともに鼻の下の長さも伸びていくため、若く可愛らしい顔立ちに見せるためにメイクや加工アプリで短く見せるのが流行しています。
より加工後の顔に近づけるために人中短縮施術を希望する人が急激に増えています。手術以外にも最近は、ボツリヌストキシンの注入術でも人中短縮ができる”切らない”人中短縮メニューなども登場し、より身近なプチ整形となりました。
小陰唇縮小術
女性器周辺にある、いわゆるビラビラやクリトリスを覆っている皮のようなシワシワの部分を小さくしてスッキリとした見た目にする治療が、小陰唇縮小術です。女性器周辺の美容整形は、見た目を美しくするだけでなく、性交時の感覚や機能面、さらに尿の飛び散りや匂いの軽減などの衛生面と、メリットが多い施術です。あまり日常生活の中で話題になりにくいため、ほとんど知られていませんが、婦人科形成治療は実は鼻の整形や胸の整形と同等かそれ以上に人気の施術です。
糸リフト(テスリフト)
糸リフトといえば、顔の中に糸を挿入する、ということから、整形外科的な治療というイメージが根強かったですが、近年は注射などの注入治療と近い手軽に受けられる施術というイメージに変わりつつあります。失敗しにくいテスリフト治療が、糸リフト治療の中でもこの一年で一気に人気が加速しました。
それまでの糸リフト治療というと、効果が強力なものほどやり直しが効かないため医師の技術力やデザインセンスに左右されることから、失敗するリスクが高いという認識でした。しかし、テスリフトは、挿入マニュアルが確立されており、医師から効果的な施術方法をしっかり指導していることで、どのクリニックに行っても安定的に良い施術効果を得られるようになっています。
ゼオスキン セラピューティック
従来の塗り薬「ハイドロキノン×トレチノイン」の組み合わせを、スキンケアコスメという誰もが使い続けやすいシステムとして発売されたゼオスキンシリーズ。侵襲は強いけれど効果も高い、というこれぞメディカルコスメ!という攻めの姿勢が、マスク時代にマッチしました。2020年末〜2021年前半まで、美容業界を席巻しました。